「テレアポ」は1件の成約のために100人に迷惑をかけている

スポンサーリンク

 

私がかつて企業でのインターンをしている時に、テレアポをする機会がありました。
このテレアポの経験から「1件の成約のために100人に迷惑をかけている」と思ったのです。

 

本当にヒドいテレアポ

テレアポは通常リストといって電話する企業や個人の番号を渡されるようですが、私がインターンした会社では自分でテレアポできそうな企業を調べて電話するというものでした。

企業には各ホームページなどがあるので番号を確認して、電話をするというものです。

 

しかし、テレアポは成功率が非常に低いです。
上手い人でも10件に1件ほどの成功率で、さらにヒドいと100件に1件レベルになります。

テレアポをしていると、一度断られた相手に対して再度電話してしまうということが起きます。
テレアポのリストを自分で作成する企業では、すでにテレアポをした先のリストを共有する必要があります。
しかし、それを怠ると別の営業が電話した先に再度期間をおかずに電話してしまうことが起きます。

こちらの管理が出来ていれば、本来は起きないことですが、そうすると相手の企業やまたは個人事業主からこっぴどく怒られるのです。
相手も仕事中であるため、当然といえば当然です。

 

 

これはリストの電話済み先がしっかりと共有されていないので、一度電話した相手にもまた電話してしまうからです。
非常に多くの人に迷惑をかけてしまいました。
私がいた企業でも既にテレアポをした企業がマークされていなかったのです。
これは電話した私やこのインターン先の企業の管理責任です。

 

テレアポが必要な事情もわかります

テレアポのような仕事(広告など)にはインバウンド系とアウトバウンド系があります。
ちなみにテレアポはアウトバウンド系です。

インバウンド系はインターネットの検索のように「興味がある人が検索⇒申し込む・購入」という流れです。
一方、アウトバウンド系はテレビCMなどのように「情報を周りから聞く⇒申し込む・購入」という流れになります。

このように情報へのアクセスが大きく違うわけです。

 

このアウトバウンド系にも良いところがあり、「人が潜在的に欲しがっている知らない情報を得られる可能生がある」ことです。
みなさんもテレビCMを見て、「この商品が欲しい!」「こんな商品があったんだ!」と思ったことがあるでしょう。

テレアポもこのアウトバウンドに合致することがメリットでもあるのです。

 

一方、インバウンド系は「知っている情報からしか情報にアクセスできない」という弱点があります。
例えば、「海の中を見たい」と思ってシュノーケルを検索するかと思います。
そうするとシュノーケルを買ってしまうかもしれませんが、海の中を撮影できるカメラがあるのです。

それを知った時に「こっちが欲しかった!」となることがあります。
これが検索などで起きやすい問題です。

ですから、ネット検索などは「自分が知っている単語」からしか検索できないので、どうしても情報が偏ったり、知る範囲が狭まってしまう可能生があるのです。

 

 

しかし、テレアポはやはり「考えもの」である

テレアポにも存在意義はありますが、やはり考えものです。

いらない製品の営業電話を貰った人は少し迷惑をしますし、機嫌が悪ければ八つ当たりすることもあるでしょう。

また電話している営業にとっても心身ともに悪影響です。
お客さんによってはヒドい対応を取る人もいるので、私もそうですが、仕事が嫌になる方もいるはずです。
私もテレアポが嫌で辞めましたが、他にもテレアポが仕事で辞めようか悩んでいる人は沢山いるはずです。

 

商売や人間関係ではどうしても他人様に迷惑をかけることが起きてしまいがちです。
しかし、1つの商品を売るために、ここまで多くの人に迷惑をかけるテレアポは少し考えものだと思います。

 

今後、テレアポ以外のアウトバウンド系のマッチングツールが生まれることを期待したいと思います。

 

 

コメント