「効率の良い就活サイトって無いかな?」
「有名な就活サイトってどこがあるんだろう」
「就職先が決まらなくて辛い。とりあえず卒業までに早く内定を取りたい」
このページでは、こういった疑問や悩みについて解決できる就活サイトを紹介しています。
学生の頃は就活で本当に苦労しますね。
私も経験しましたが、就活は本当にキツいです。
ちなみに私の時代はリーマンショック+東日本大震災後の時代です。笑
今も就活が厳しいですが、人口動態や経済状況から考えても今以上に厳しい時代です。
そして、不景気や就活留年といった社会問題もあり、この時代に就活サイトやWEBサービスが勃興しました。
そこでこのページでは、就活生が利用できるサイトを複数集めてみました。
ご自身に合ったサイトがあれば是非利用してみて下さい。
では、就活サイトをいくつか紹介します。
定番の就活サイト
このあたりは定番です。
もう利用している就活生は多いですが、利用しておきましょう。
1. リクナビ(まず登録)
大学生はまず登録しておきたいサイト。
大手の求人からベンチャー企業の求人まで数多く掲載されています。
⇒ リクナビ
2.マイナビ(まず登録)
マイナビもリクナビと並んでまず登録はしておきたい就活サイト。
私見では大手の企業を受けたいならリクナビとマイナビは必須です。
⇒ マイナビ
3.みん就(出来たら利用)
就活の情報収集に使いたいサイト。
他の就活生の口コミなどが多数掲載されているので参考になります。
⇒ みん就
覗いておきたいサイト
一部の業界を志望する就活生に少し覗いておきたいサイトを紹介します。
4.食品就活ドットコム(食品業界志望学生向け)
食品業界のES回答例やインターン内容などが掲載されています。
就活サイトというよりも就活情報サイトといえます。
⇒ 食品就活ドットコム
5.金融就活ドットコム(金融業界志望学生向け)
銀行や保険業界のインターン情報やES回答例が紹介されています。
上記の食品就活ドットコムの姉妹サイト。
⇒ 金融就活ドットコム
6. Find Job(web系やアプリ、ゲーム志望学生は覗いておく)
私もお世話になったWEB系アプリ系の求人が多い転職サイト。
実際に新卒の頃に求人に応募した結果、書類選考→面接→最終面接まで行き不採用でした。
しかし、最終面接まで進んだので「新卒の学生でも採用してくれる企業」が掲載されていると言えます。
こういった転職サイトでも新卒を採用してくれることはあるわけですから、web系志望の学生は最低でも覗いておきましょう。
学生のスキルや意欲によっては採用してくれることもあると思います。
未経験者可能の求人もありますし、私のように学生時代にプチ企業していた学生は上手くアピールできれば採用に繋がるかと思いますね。
新卒が応募できる可能生のある求人は「求人検索」をかけた際に求人に「雇用形態」という項目があります。
この項目に「正社員(新卒)」とあれば募集しているということになる。
この項目に「正社員(新卒)」が無い企業では中途の社員などを募集しているため、新卒の学生では採用されないといえます。(相当スキルがあれば別ですが)
Find jobは新卒学生でも応募できる求人が多く、WEB系やアプリ、ゲーム系の求人がほとんどです。
特に営業企画系の「コンサルタント・ディレクター」開発職の「エンジニアやデザイナー」を希望する学生は最低でも見ておくと良いでしょう。
ITベンチャー企業の社長には意欲的な人が多いですから、面白いと思った学生を採用してくれることもあるはずです。
⇒ Find job
変わった、面白い活動をする就活サイト
ここからは変わった面白い活動をする就活サイトを紹介します。最近はSNSを使ったサービスなども普及していますから、こういったサービスの方が就活もうまく行きやすいでしょう。
私も堅苦しい面接とか大嫌いでしたからね、逃げ出したかったです(笑)
*追記
ただ、最近は女子就活生に対するわいせつ事件が多いのでOB/OG訪問についてはあまりおすすめできません。
こういった犯罪に巻き込まれるケースが増えているようので、女性大学生にはおすすめできないです。
関連情報
ビズリーチキャンパス(OB/OG訪問)
最近テレビCMでやっている「ビズリーチ」というサービスの就活生バージョンですね。
「ビズリーチキャンパス」は、OB/OG訪問ができるサービスで社会人になった先輩から話を聞く事ができます。
OB/OGも登録制で本人のやる気が重視されていますから、常識的なものであれば質問に答えてくれるはずです。登録者限定のインターンや交流会、就活対策セミナーなども参加できるため興味があるなら登録してみると良いでしょう。
OBやOGに話を聞くという機会は就活生でもあまりないですからね。
会社内部のことや就活のアドバイスが欲しい方には良い機会になるでしょう。
肉リーチ
「肉リーチ」とは、スカウト型の就活サイトで一緒に焼き肉を食べることで普段は話せない社会人の方とじっくり話せる機会を提供しています。登録されている企業も大手のIT系(サイバーエージェントやRettyなど)や新興企業が多いです。
肉リーチでは、これまで5万人以上の就活生が登録し、1万件近くのマッチングがされています。
利用の仕方は簡単で「登録」→「企業にアプローチする・企業からスカウト」→「日程調整をする」というだけで意外と簡単。
こういった社会人と会食する機会は少ないため非常に勉強になることは多いと思いますよ。私も就活生の時に肉リーチを知っていれば社会人と一緒に焼肉が食べたかったと思いますね。
就活の息抜きにもなりますし、私もカルビが好きなので就活を理由にして食べれば良かったです。
⇒ 肉リーチ
Meets Compuny
「Meets Compuny」とは、座談会形式の合同説明会です。
実際に人事や社長と直接話せる事が売りで、この無料個別相談の参加者の就職率は95%以上で3,000人が内定を獲得しています。
書類選考と一次面接が免除されるため内定までの道筋が早いことが特徴ですね。
すぐに「内定が欲しい」「まだ内定が出ていない」という方は利用してみても良いサービスです。
企業代表が参加するため内定までの選考過程が早いこと、ほぼ毎日合同説明会を開催しているため(東京の五反田・各主要都市)早く就活を終えたい就活生には利用価値が高いでしょう。
利用者には「関西大学」「法政大学」「明治大学」「日本大学」なども多く、今まで10万人以上の大学生が利用しています。
また合同説明会を中心に行なっているため、学生から「効率が良い」「就活の幅が広がる」「就活アドバイザーの人に相談できて楽になった」という意見も多くありますね。
また就活に困っている人には「無料個別面談」も行なっており、面接やESの書き方等をサポートしてくれます。
「Meets Compuny」は無料で登録できるため、就活の早い段階から利用しておきたい就活サイトでもあります。
東京しごとヤングセンター(東京近辺に住んでいる学生向け)
東京都が設置している就活サービスで無料で利用できます。東京都以外の方でも利用でき、年間5,000人以上が就職し2万件以上のカウンセリングも行なっています。
民間企業だけではなく公務員志望の学生でも利用できることも特徴です。
私は利用したことがないからわからないですが、東京都の委託の運営であるため民間の就活サイトでは掲載されない面白い求人が見つかるかもしれません。
新卒向けの面接対策や合同企業説明会、セミナーなども行なっているため東京都が運営していても通常の就活サイトとほとんど変わらないサポートを受けられる。
東京しごとセンターヤングコーナーには「企業情報コーナー」があり、職員が実際に企業に訪問して取材した内容が掲載されているため他の就活サイトよりは深い情報を得られる可能生があります。
東京に近い就活生は是非利用しておきましょう。
⇒ 東京しごとセンターヤングコーナー
就活エージェントサイト
学生の就活生が就活サイトだけの利用では、どうしても行き詰まってしまうことが多いです。
そこで、ここからは『就活エージェントサイト』を紹介します。
「エージェントサイト」とは、通常の就職活動のように1人で就職活動を進めるのではなく、キャリアアドバイザーの方が就活をサポートしながら一緒に内定まで進めていくサービスです。
エージェントサービスは1人での就活よりも心強いだけでなく、人材業界で働くアドバイザーがサポートに付いてくれるため不安などの精神面も和らぎますし、面接対策やES対策をすることで通過率もアップします。
応募したくない求人には無理に応募する必要はないですから、就活に困ってから行っても良いでしょう。
ちなみに、エージェントサービスのサポート内容としては
- ES対策
- 面接対策
- 履歴書の書き方指導
- 就活生の推薦文
- 求人の紹介
- 適性のアドバイス
- 就活相談
があります。
就活生は初めての就職活動ですから、不安も多いでしょう。
きっと、こういったサポートは心配や不安が多い学生には特に役立つはずです。
また基本的に各社とも求人先企業から報酬を得る仕組みであるため無料で利用できることが多くなっています。就活生は切羽詰まる前にこういったサービスを利用して内定を取り、安心する方が良いでしょう。
私が就活生の時はこういったサービスを知らなかったため、今の就活生はこれを覚えておくだけでもいつか役に立つはずです。
では、いくつか紹介していきます。
キャリセン就活エージェント
キャリセンは就活サイトではなく、就活エージェントサイトです。利用者の大学生は幅が広く旧帝大から早慶MARCH〜成成明学と様々で累計5万人以上の就活生を内定に導いています。
専任コンサルタントと1時間の個別面談を行い、志望や適性などをあぶり出していきます。ナビ上では掲載されていない企業の求人もこの時に紹介され、選考に進みたい企業があれば選考へ進みます。
合否の理由や次回選考の日程調整も行なってくれるため就活生の心理的、体力的な負担も軽減されます。これはエージェントサービスならではの特徴です。
そして、内定後は入社決断のポイントや他社との兼ね合いなどもサポートしてくるので内定まで付き添ってくれます。
また季節によっては非公開の少人数制のスピード内定のセミナーを行なっており、書類選考やSPIの無く内定が早く出やすいイベントも開催されています。(会員限定)
「就活に困っている」または「今後困りそう」な学生はこういったサービスを早めに利用しておいた方が良いでしょう。1つでも内定が出ると精神的に非常に楽になりますから。
⇒ キャリセン就活エージェント
新卒カレッジ
「新卒カレッジ」はJAICという転職サービスを運営している企業のサービスです。新卒が対象でイベント利用者の内定獲得率が92.3%と非常に高いサービスです。
内定直結のイベントをしており書類選考なしで面接まで行けるため「ESが通過しない」と困っている学生には最適かもしれません。
面接官が企業幹部であるためイベントから2週間で内定が出る人が70%もいるようです。これは他のサービスとは大きく違う特徴です。
新卒カレッジでは、1万人以上の就活生を調査した結果、面接突破確率を37%もアップさせたことがあり、多くの就活生の面接対策を支援してきた実績があります。
また新卒の学生はブラック企業が心配になるかもしれないが、新卒カレッジでは、定着率が悪い企業や改善が見られない企業は取引をしないことを明記しているのでブラック企業等は少ないといえます。
実際に「外食業界、先物取引、投資用不動産、アミューズメント業界」は一切紹介していないと明記しているため、JAIC側の企業に対する審査基準があるのでしょう。(それらの業界はブラックなのか笑)
面接アドバイスや履歴書添削を何度も行なってくれるほか、面接の合否理由をフィードバックもしてくれるのでサポートが欲しい学生は多いに利用すると良いでしょう。JAICは、社会人の転職サービスの運営している企業であるため就活支援も信頼できそうです。
⇒ 新卒カレッジ
就職AGENT Neo
「就職AGENT neo」はneoキャリアグループが運営している就職エージェントサービス。neoキャリアグループは就職や転職など多数のサイトを運営している実績がある企業です。
エージェントが「どのような人材を採用したいのか?」ということを企業にヒアリングしているため、紹介される求人とのミスマッチも少ない傾向にあります。
これが大事なことで就活サイトでは学生の志望だけで活動を進めるため、企業が求めている人材とミスマッチを起こし、結果的に就活が長引いてしまう(無内定)ということも有り得る。
面接対策はもちろん、履歴書の添削や面接の合否理由をフィードバックしてくれるため、就活生にとってブラックボックスな点が明らかになることも就活生が使うべき理由です。
私もこういったサービスを利用しておけば、就活が早く終わったのではと思いますね。
⇒ 就職AGENT neo
就活ショップ
「就活ショップ」は、リクルートが運営する就職支援サービスで現在まで約10万人が利用してきた実績のあるサービスです。
取り扱っている求人の主な業種は「IT通信・メーカー・商社・サービス・不動産」などで合計7,000社以上の求人を取り扱っており、基本的に非公開です。
登録した方に就活状況や希望する職種などをヒアリングしてキャリアコーディネーターがミスマッチの少ない求人を紹介するという仕組みです。
そのため紹介される求人も企業を訪問、取材したもので利用者の口コミにも「紹介された企業は実際に入社してみて自分にあっている会社だと感じた」いるというものも多くあります。
就活ショップでは、面接対策やセミナーはもちろん面接設定や最終面接まで一緒に対策を練ってくれますし、また支店が数多くあり、就活中に気軽に立ち寄ることもできます。
以下が支店です。
- 銀座
- 新宿
- 立川
- 横浜
- 千葉
- 大宮
- 大阪
- 三ノ宮
- 鳥丸
学生は、7月下旬から受付開始をしており、無料面談からキャリアコーディネーターが転職活動をサポートしてくれます。
⇒ 就活ショップ
卒業が近づいた時期・就活が終わる時期に利用したいサイト
ここからは切羽詰まった就活生に使えるサイトを紹介します。
1.Re就活(就活終盤で受ける企業が減った場合に)
Re就活を利用すると良い理由は「既卒者や新卒者など若い世代を募集している企業が集まる」からです。
中途採用や転職者に限定したサイトではないため、新卒の学生でも企業を選べば内定までいけると思います。(私も利用しました。インターンで別の内定で辞退しました。)
Re就活は第二新卒や既卒の学生から新卒の大学生でも利用できる就活サイトで、特にセミナーや合同説明会をよく開催しているため登録するとメールでの案内が届きます。
実際に私も合同説明会に行ったことがありますが、個別のブースで企業が学生や既卒者に会社説明会をしていましたね。
私もパンフレットをもらって受けたい企業があったので面接、内定をもらったのを覚えています。合同説明会に行かなくとも普通の就活サイトと同じように利用できるため内定が無いなら早い段階で利用しておきたいサイトです。
⇒ Re就活
2.リクナビダイレクト(最終手段)
リクナビダイレクトは内定辞退で欠員が生じた企業が募集をかけることが多く、意外と早めに内定が決まりやすいです。
また、企業も欠員を補充するために早期採用に意欲的という特徴もあります。
実は私もリクナビダイレクトは利用したことがあります。
実際に求人を見たところでは、掲載されている求人は中規模企業や零細企業、ベンチャー企業などが多かった印象があります。
実際に面接に行ったところ人事の方が「女性1名が内定辞退をしたため急遽求人を出した」と言っていました。やはりリクナビダイレクトを利用している企業には内定辞退による欠員が生じたことで追加募集を出す企業が多いようですね。
超大手の求人などは掲載されていませんが「企業側も切羽詰まっている」という特徴があります。
ですから、選考から内定までの時間が早く、就活に焦っている大学生にとって非常にありがたいサービスです。
1つでも内定が出れば精神的な負担が楽になりますからね。私もリクナビダイレクトで1回の面接で内定を貰った事もありますから、就活で焦る学生はこういったサイトを利用すると良いですよ。(その企業へは事情があり辞退しましたが)
もし既卒者やニート・フリーターになったら
既卒者になると就活が厳しくなることは確かですが、既卒者には既卒者向けの就活サイトがあります。
既卒者を募集している企業は真っ黒のブラック企業かと言うと、そうでもありません。
中には給料が高い・有給が取れて待遇が良い優良企業も多くありますから、それほど心配は入りません。
若い人を積極的に採用したいと思っている企業が多いので、既卒者やフリーターから脱出したい方はは早めに積極的に行動しておきましょう。