【利用する前に知っておきたい】転職エージェントを利用するデメリットを複数紹介していきます。

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転職エージェントを利用するデメリット

このページは
「転職エージェントのデメリットって何だろう?」
と考えている方向けの記事です。

 

転職エージェントのサイトでは「デメリット」を教えてくれないサイトが多いです。
しかし、実際に利用する前には「どんなデメリットがあるのか」を簡単に抑えておいたほうが賢明ですね。

 

転職エージェントにはエージェントならではの問題があります。
これは実際の利用者からも聞かれる内容で、知っているかいないかで大きく違います。

 

ここでデメリットをいくつか紹介していきますから、それを合わせて知った上で、転職者としては上手く利用して転職先を見つけましょう。

 

 

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転職エージェントサービスを利用する転職者のデメリットとは?

 

転職エージェントの言われるがままになってしまうことがある

転職エージェントは基本的に企業と転職者の仲介を果たしますが、お金を払っているのは「求人を出す企業」です。
そのため転職者の味方という面もあれば「求人を出す企業の味方」でもあり、転職者に対しては「早く転職して欲しい」と思っているのが内状とも言えます。

 

転職者に覚えておいてもらいたいことは、「転職エージェントの言いなりにならない」ということ。

 

転職エージェントの中には「希望しない求人にも応募を勧める」「内定した企業への転職催促」などをする者がおり、これは転職を早く決定させたいために判断を急がせることがあります。

 

転職者はこういったエージェントの言いなりにはならずに自らの意志をしっかりとぶつける必要があります。

 

自分が応募したいと思う求人を見逃す・気づかないことがある

転職エージェントサイトを利用すると、本来は求人サイトであれば応募できた可能生がある求人を見逃してしまうことがあります。
正確には見つけられず「気づかなかった」ともいえます。

 

これは転職エージェントが転職者の希望求人条件に合っているとされる求人を取ってくるため、どうしてもこの過程で選ばれなかった求人こそが転職者が本来応募したいと思える求人であった場合に「気づかず」に応募できないということが起きるのです。

 

転職者も「見ていない」「気づかない」ため、本来知っていれば応募したくなる求人の存在を知ることはできませんね。

 

転職エージェントは求人を選んでくれる便利なサービスであるが故に、このような「通り過ぎる」現象が起きやすいことがデメリットです。

 

転職エージェントに騙されることがある

実際に転職エージェントに騙されたと思う利用者もいますから、求人先の企業の情報などについて嘘を言っているエージェントも中にはいるのかもしれません。

 

転職エージェントは通常は利用者を騙すということはしません。

 

これは利用者が転職後に早期離職をした場合のペナルティーがあるため、嘘を言って入社させることはかなりのリスクがあるからです。

 

しかし、嘘を言う内容としてはどんなものがあるのかを考えてみると、その嘘には「結果的なもの」「意図的なもの」「解釈によるもの」「勉強不足によるもの」などが予想できます。

理由 内容
「結果的なもの」 エージェントの言った内容は正しいが、時間的な問題で変わってしまっていたこと。
「意図的なもの」 転職エージェントが意図的に嘘を言うこと。
「解釈によるもの」 エージェントが「この企業では残業は多くない」と言った場合などのように人によって解釈が異なる内容。具体的な数字やデータで示さない場合に起きる。
「勉強不足によるもの」 転職エージェントの業界知識の不足によって起きる 。

例えば、エージェントが「残業は全くない」と言っていたにもかかわらず、実際に入社したら毎月20時間ほどの残業があったという例が騙されたといえます。

 

この場合は「意図的なもの」「解釈によるもの」などが該当するが、どちらにせよ間違った情報を提供した可能生があります。

 

  私の友人が転職エージェントに騙されたと感じた例

私の友人も「業務拡大」とエージェントに聞かされて入社したものの、実際は「欠員補充」だったという例があります。
人手不足での補充と社員が辞めることによる欠員補充は、「採用」という意味では同じでも、人を募集する理由が違います。

 

業務拡大は人手不足という意味で、欠員補充は何らかの理由で社員が辞めたということ。
つまり、前者には疑う要素が少ないですが、後者には「なぜ辞めたの?」と疑う必要があります。

 

その理由としては「その部署にブラック上司が居る」「労働時間が長い」などのことが考えられるからです。
もしそうならば、企業もしくはエージェントが求人内容を誤摩化していると言えます。

 

私の友人のケースではエージェントが嘘を言ったのか、企業側が誤摩化したのか定かではないですが、こういったケースで転職エージェントに騙されたと思う人は多いです。

他にもはてなに出ていた保険の勧誘営業になった女性の話が興味深いです。

 

いづれにしてもエージェントに騙されないように、転職者も予防線を張っておく必要があることは明白です。
転職エージェントが言ったことを鵜呑みにするのではなく、面接などの時に雇用先企業に質問してみたり、自分でインターネットや口コミサイトなどを使って情報を収集することも必要になります。

 

エージェントは業界や転職活動に詳しいですが、人間性や提供する情報の全てが正しいわけではないことを疑っておく必要はあります。

 

転職後にプレッシャーを感じる

転職エージェントを利用すると「転職後にプレッシャーを感じる」ことがあります。

 

これは転職者が転職先の企業で成果を残せるかというプレッシャーを感じるということ。
なぜプレッシャーを感じるかと言えば、転職エージェントの場合は企業が転職者の年収の約3割を報酬として転職エージェント側に支払っているからですね。

 

つまり、企業は人員を確保するために転職者の年収の約3割の経費がかかっていることになるため、転職者は「自分が成果を残さないといけない」とプレッシャーを感じてしまうことです。

 

確かに転職先の企業が自分を採用するにあたって、報酬をエージェントに支払っています。
またエージェントも企業に対して推薦しているわけですから、企業とエージェントの両方からのプレッシャーがあるかと思います。

 

エージェントの仕組みは以下のようになっていますからね。

転職エージェントサービスの仕組み

 

そう考えれば、転職者にとってプレッシャーになりやすい側面は否定できません。

 

金銭的な面では、職場が合わずに再度転職をすることになっても転職者が損害賠償を払うことはなく、さらに転職エージェントに対して罰金のようなものを支払うこともありません。

 

しかし、道徳的な面から見れば転職先で役立ちたいという転職者としての心理が働きやすいです。
こういった心理的な負荷が転職エージェントを利用した場合でも発生しやすいことを知っておきましょう。

 

 

転職エージェントに頼り切ってしまう

転職エージェントはどんな難題でも解決できるわけではありません。

 

例えば、未経験の業界へ転職することは年齢などによっては断られることがあります。
よくITエンジニアやSEへ転職したいと思っても一定のITスキルやプログラミングスキルがないと転職は難しい場合があります

関連:プログラミングの独学は「無理ではないが難しい」ので目的に合わせて、独学かプログラミング教室に通うと良いです。

こういった転職者本人が解決していくべき問題もエージェントが解決してくれると頼り切ってしまう問題があります。
全ての問題をエージェントが解決してくれるわけではなく、転職者自体が行動をすることも大事になります。

 

 

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対策としては「他の転職エージェントと求人サイトを併用する」こと

転職エージェントは担当者によって、転職の結果も大きく異なります。

転職エージェントの利用上の対策

 

そのため転職エージェントを利用する場合は、

  • 複数に登録をすること
  • 別の求人サイトを利用して「転職活動の補助」を行なう

と良いです。

 

転職エージェントが勧める求人内容が全て正しいとは限らないため、「別の情報源から企業の内状を知る必要」があります。

 

 

例えば、「転職会議」や「Vorkers」などのサイトにも合わせて登録して、エージェントから紹介された求人の内状をチェックしておいた方が良いです。

twitterでも有ったように、この方法は有効であるため、ぜひ覚えておいて欲しいです。

 

 

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デメリットはどんなサービスにも付き物

転職エージェントサービスにはやはりデメリットもあります。
これはどんな物にも両面があることを考えれば当然です。

 

そういったデメリットがあることを踏まえて、エージェントサービスは選んで欲しいです。

 

もしデメリットよりもメリットが大きければ、エージェントサービスを利用すれば良いし、転職サイトが良いと思えばそちらを利用する方が良いでしょう。

転職エージェントのおすすめはトップページでも紹介しているため参考にして下さい。

 

 

最後に、もちろん転職エージェントにもメリットは存在します。
メリットに関しては以下のページで解説していますので参考に。

関連記事:https://jobs-changing.com/job-agent/agent-merit

 

 

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