巷のプロブロガーが語る「大企業だとすぐに成長できない」は一部本当に正しいかもしれない

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2010年ほどから、インターネットではプロブロガーという人達が出現し、2015年ほどからその数が圧倒的に増えてきました。

その中に「大企業ではスピード感が遅く、すぐに成長できない」という言葉があり、気になったのですが、この言葉は一部本当かもしれないと私のSE時代に感じました。

今回はこの観点についてのみ、それを少し紹介します。

 

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同い年の同大学出身者である同期の例から、プロブロガー言う意味も理解できなくない

プロブロガーが言っていることが本当だと一部思えたのは、実際に私の職場で体験したことがキッカケです。

 

私は特定派遣のSEとして一時ある企業のシステム開発に関わりました。
その企業は大企業であり、社内にはSEやプログラマーが1フロアで約100人ほどいる大きな雑居ビルに入ってました。

その勤務先で偶然私は同大学の同期の卒業生を見つけ、仲良くなるキッカケがありました。

その彼もシステムエンジニアであり、私と同じ年度に卒業しています。
もし大学で知り合っていれば友人になっていたかもしれません。

 

席が近かったこともあり、業務をこなしていると彼とその先輩の話し声などが聞こえたのですが、まだプログラムについては研修しているような状態です。
その時、プログラムの書き方では基本であり必須の「if文」について、先輩とレクチャーしていました。

 

しかし、入社後からの時間を考えると、「if文」を研修してるには非常に遅い時期です。
むしろ、プログラムが書けることや単体テストの仕様書を自分で書いてテストしないといけない時期です。

私の居た会社では新人教育の段階でここまではみっちりと詰め込みがされています。

 

当時コッソリと話を聞いていると、プログラムの練習環境を通して勉強をしているような状態だったと感じました。
プログラムを書いている上での質問というよりも、もう少し初歩的なことを聞いていましたので、書いているという状況ではありませんでした。

 

 

プロブロガーが言う「大企業では成長が遅い」「入社1年は電話番」と言われますが、この時点だけで見ると、それは本当なのかもしれないと感じます。
私が見ただけ・聞いただけの情報から言うと、彼のスキルはプログラマーやSEとしては、誰でも知っていないといけないことを「まだ」やっていたからです。

確かに、プロブロガーという人達が言うように、「スピード感」についてはゆっくりしているなと感じることは、この件以外にもやはり多々ありました。

 

中小企業の方が「資金的な余裕が少ない」ため「教育が早い傾向」がある

中小企業の方が資金的に余裕が少ないため、教育が早い傾向にあると言えます。
業務をやってもらわないとコストがかかるため、教育も短期間でスピードを持って詰め込むのです。
中小企業での社内教育は大体3ヶ月間が普通だと思います。

 

ですが、資金的に余裕がないということは、裏を返せば「教育がいい加減になる可能生がある」とも言えます。

簡単に言えば、社員をすぐに業務に就かせることで教育費用を浮かせよう、抑えようという考え方です。
これは一歩間違えると、トラブルやミスを発生させてしまい企業の業務にも影響を与えます。
「教育は無駄な時間」と考えていると、それ以上の損失を発生させます。

先日、ベンチャー企業の罪について書きましたが、こういったことも多いのではないかと思います。

ベンチャー企業の罪:ラフで軽いノリの若手営業マンからテレアポの電話が掛かってきた話
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しかし、社員教育は「ゆっくりと時間をかける」というのも必要かもしれない

プロブロガーという人達が言うように「確かに大企業はスピード感が遅い」のかもしれません。
私の経験した内容から正直に言えば、大企業では社内の雰囲気もゆったりとしており、スピード感はあまり感じられませんでした。

 

しかし、新人の教育について「ゆっくりと時間をかけたほうが良い」のかもしれません。
社内教育を詰め込んで、すぐに業務をさせると、まだ身に付かない知識が消化不良を起こすのかもしれません。

それで新入社員に負担が行き、潰れてしまうよりもじっくりと時間をかけた方が得策かもしれません。
特にプログラマーやシステムエンジニアのような特殊で適性が分かれるような仕事では、ゆっくりと教育することが大事なのかもしれません。

どんな業種でもそうでしょうが、「頭で理解する教育」と「実際に手を動かしてみる業務」には隔たりがあり、身につけるまでは非常に大変です。

教育される社員の側としては、ゆっくりと咀嚼して自分の物にできるスピード感が大事だと思います。

 

 

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最後にもう一度、彼の例について考えてみると

彼がなぜあれだけ遅い時期に「if文」をやっていたのだろうか考えてみます。

 

考えられることは、大企業のシステムエンジニアでは、もしかすると自社のシステムの操作方法や仕組みから研修されるのかもしれません。
プログラムを書くことよりも、oracleなどの操作方法や業務内容を覚えることにまずは研修での時間を割いたのかもしれません。
彼は自社のプログラムを担当しますから、基本的に外部に行って仕事をすることは少ないわけですから、言ってしまえばプログラムは書けなくても良いわけです。

 

そう考えれば、企業としてもプログラムは外注して社内システムの管理に教育を割いた方が良いだろうという判断なのかもしれません。

もしかしたら、それで彼は研修の内容が遅く、まだ「if文」をやっていたのかもしれません。