健康食品はおすすめしない。胡散臭く感じる理由は体のことを本当は何も解決していないから。

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健康食品は胡散くさいと思う人がいると思いますが、その理由を考えてみました。

健康食品は「何も解決していない」「体の問題を栄養の問題にすり替えている」ことがその理由だと思います。

 

 

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健康食品がおすすめできない理由は「何も解決していない」から

健康食品の結果

健康食品や青汁、サプリメントがおすすめできない理由は「何も解決していないから」ですね。
「原因ではなく症状を消している」からですよ。

 

 

「この青汁を飲んでからスッキリ爽快!」
「飲んで良かった!本当に助かります〜!」

とテレビCMでは陳腐(ありきたり)なセリフが続きます。

 

 

でも、栄養不足が症状の原因ですか?違うんではないですか?

 

戦前や戦中、戦後の食料不足の時代ならともかく現代は飽食の時代です。
現代は少なくとも栄養が足りなくて栄養失調になる人は稀な時代で、結核すら栄養状態が良いので発病しない時代です。

 

つまり、栄養不足が根本的な原因じゃないんですね。
原因は「体が壊れている、不調になっているから」です。

 

別のことに例えてみるとわかりやすいですね。
自分が頭痛持ちでも、同い年の50代の男性にはピンピンした人がいるはずです。

 

その人に普段の食事を聞いてみても自分とは対して変わらないこともあるでしょうし、もしかしたらもっと不摂生な生活をしているかもしれません。

 

そうすると、自分が頭痛持ちなのは「栄養素が足りない」のではなく「体そのものがその人とは違う」ということがわかるでしょう。

 

つまり、体が悪いから頭痛が出ているんですね、根本の原因は体にあるわけです。

 

それなのに栄養を摂取して誤摩化すのはどうなのかと思うから胡散臭く感じるわけです。
「さらに栄養を取って体を疲弊させてるだけなんやないの?」「本当は体が悪いから症状が出てるのに体を治さなくて良いの?」と疑問があるんですね。

 

健康食品を取れば栄養は取れるでしょう、もちろん必要な人もいるかもしれません。
しかし、最も大事なことは「体が正常に働くこと」であって「栄養」ではないですよね。

 

「体が壊れているから症状が出ている」のに「栄養を取ることで症状を誤摩化す」この論理が、健康食品を胡散臭いと思ってしまう理由だと言えます。

 

 

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本当は「体」を治すことが根本ではないか?

 

体の機能低下システム

 

「体自身を治すこと」これを無視している時代が現代です。
健康食品も薬も同じで、症状を抑えることには適していますが、原因まで治せていないですね。

 

仕事をされている方は分かりますが、構造は機能ですね。
会社にも「営業部」「経理部」「法務部」「総務部」と企業構造があり、それぞれ機能があります。

 

体も同じでこの構造があり機能が働いているんです。
肺が酸素を取り入れて、心臓がポンプで送り、肝臓や腎臓が老廃物を濾過して、腸が栄養を吸収し、膀胱から排出する。
そして、臓器は神経の指示で活動し、神経の指示によって休息し回復します。

 

こういった体の仕組みが乱れるから、機能に影響を出すわけです。

 

症状は「体のサイン」ですよ。
腰が痛い理由は「動かすな」の意味ですし、胴体には内臓の反射があるので緊張をさせて「疲れている」サインを送ります。

 

健康食品はこれらを治しますか?栄養不足で体が不調なのですか?

 

こういった対処療法の考え方が原因そのものを解決しないので、胡散臭く感じるんですね。

 

 

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利用者の満足を満たすだけで良いの?

健康食品は利用者の満足感だけを満たす

これです。
「利用者の満足を満たしているけど、本当に大事なことを教えていない」

 

先ほど、述べたように体の不調の原因は体の問題で、栄養不足ではありません。
それにも関わらず、栄養を取ればさも全てが解決するように謳っているように見えるものが多いんですね。

 

一見すると画期的な魔法のようですが、よく考えると引っかかる部分が多いものがこの健康食品です。
原因そのものを解消せずに、精製物を入れて機能を高めることが、根本的な解決にならないと私たちが感じるんですね。

 

これが健康食品が胡散臭いと多くの人が感じてしまう理由だと思います。

 

 

 

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