このページでは
「プログラミングって初心者はどこで習えば良いんだろう?」
「プログラミングってどうやって勉強するんだろう?」
「エンジニアに就職したいけどどうすれば良いのかな?」
と悩まれているプログラミング初心者の方向けに解説しています。
プログラミング未経験の初心者の型は、何から始めれば良いのか悩まれると思います。
そこで結論から言うと、以下のように初心者の方はやっていくと良いですよ。
- まずブラインドタッチを完璧に:まずやっておく。
- 学習する環境を決める ⇒ 転職や就職ならプログラミング教室・興味本位なら動画や書籍。
- プログラミングの基本形を会得する:頭で理解して書いて体で覚える
- 自分で作品を作る:プログラミングの楽しさや作ることの面白みを知る
では、それぞれについて紹介していきますね。
まずプログラミングはブラインドタッチが必須
プログラミングを始める上でまず重要なことは「ブラインドタッチで出来ること」です。
WEBエンジニアやSE・プログラマーもまずは「ブラインドタッチ」が必要になるんですね。
ブラインドタッチとは、キーボードを見なくても文字を入力できる技術のことです。
特にプログラマは「英字」で入力するので、アルファベットの配置は覚えておかないといけません。
ブラインドタッチを覚える理由は、プログラミングコード入力のタイピングを効率化するためです。
ブラインドタッチをするとしないとでは、文字入力のスピードが大きく違いますからね。
当たり前ですが、キーボードのどこに何の文字があるのか分からない人では、プログラミングする際にもキーボードを見ながら入力しないといけません。
これでは日が暮れてしまいますし、プログラムを書くことがストレスになってしまいます。
プログラマはコードを沢山書くため、まずはキーボードを見なくても文字入力することが出来る能力が必要です。
このブラインドタッチが出来るようになることがまずスタート地点。
では、このブラインドタッチはどこで覚えれば良いのかと言うと、最近ではブラインドタッチが練習できるサイトがあります。
例:e-typing
私もまずはブラインドタッチを勉強しましたが、こういったソフトを利用してまず完璧にされると良いです。
これが最初にプログラマやエンジニアになる時に必要なことですから、マスターしておきましょう。
次にどこでプログラミングを勉強する?
「プログラミングってどこで勉強するの?」と思われるでしょう。
プログラミングの勉強には主に以下の③方法があります。
① プログラミング教室へ通う(またはオンライン教室での学習)
プログラミング教室へ通うことが最も効率的な学習方法だと思います。
特に未経験からエンジニア転職や就職を考えている方にとっては、このプログラミング教室での学習が良いです。
プログラミング教室の特徴は、サービスによって多少異なりますが、現役のエンジニアに質問できることや転職保証(返金保証)が付いていることです。
プログラミングは専門的な技術であるためどうしても書籍や動画での学習では、理解が深まらないところがあります。
それを現役のエンジニアに質問できるため、実際に聞かないと分からないことでも聞けることがプログラミングスクールのメリットです。
また転職保証(返金保証)があり、未経験からでもWEBエンジニアに転職しやすい環境が用意されています。
プログラミングを学習される方には、転職や就職を目的にされる方が多いですから、職業のために学ばれる方ほどプログラミング教室が必要です。
またオンラインのプログラミングスクールは、自分の好きな時に学習することができます。
会社で働きながら自宅やカフェで勉強できることが大きなメリットなんですね。
料金は目安として20万〜です。
やはり転職や就職を希望する人が多く利用しますから、料金も高めになっています。
書籍や動画でも学習はできます。
しかし、エンジニアへの転職や就職まで目指されるなら、プログラミング教室で勉強されてそのまま転職サービスを利用されると良いですね。
未経験からエンジニアになるには、しっかりと学習した実績が確認できることが必要ですね。
書籍や動画で勉強しても、説得力や実力が担保されないわけですから。
② 書籍
書籍は上級者が理解を深める上で重要な学習材料です。
初心者には本の選別から理解までがやや難しいかもしれません。
初心者の方は初心者向けの書籍から始めると良いです。
本を捲ってみて画像や解説図が使われているかを確認しておくこと。
こうすることで文字や文章だけでの理解ではなく視覚での理解ができるので、初心者でも始めやすいですからね。(ただ実務は文字や論理だけで理解することが多いです)
料金は目安として1,000円〜です。
プログラミング言語別の辞書のような高い書籍では4,000円ほどしますから。
書籍は学習のペース配分や管理を自分でしないといけません。
また書かれたこと以上のことは自分で調べないといけないので、初心者の学習にはやや難しいと思います。
さらに転職を目指す方には向きません。
採用面接で書籍で勉強したと言っても、何ができるのか・どれくらい理解しているのか人事が納得しにくいからです。
スキルの程度が分からない人と雇うリスクを人事が負うことはまず無いですから、キッチリと学習した学習した実績や程度が分かるプログラミング教室の方が良いです。
どちらかというと書籍でのプログラミング学習は、経験者が足りない知識を補ったり、さらに学習する際に必要です。
良い本も多いのですが、自分の状態にあった本の選別が大変です。
③ ネット動画
ネット動画でのプログラミング学習は最も安く始められます。
また特徴としては場所や時間を気にせず、いつでも利用できることです。
料金は目安として無料から1,000円ほどで出来ますから手軽です。
だいたいほとんどの動画は無料で公開されており、一部有料プランを設置していることがほとんでです。
しかし、動画では解説が限られていることや質問ができないことから深く理解することには不向きです。
ですから、エンジニアへ転職したい、プログラマになりたい方は上記で紹介した「プログラミング教室」の方が良いですね。
学生や興味本位から勉強を始めたい方には、このプログラミング学習が良いでしょう。
ここから始めてさらに理解を深めていくと良いでしょう。
そして、プログラミングの基本の型を徹底的に覚える
プログラミング言語は基本的な型は同じです。
「変数」「if文」「for文」…とあり、多少言語によって書き方が違いますが、似ています。
これらの書き方を徹底的に覚えます。
覚え方は、基本的な文法を理解しながら書いていくことです。
プログラミングは頭で理解することも重要ですが、タイピング(キーボードを打って)をしてコードを実際に書くことが大事です。
「体で覚える」ということが最も大事です。
そして、1つの文法を7日間繰り返して学習します。
これが1番覚えやすいと思いますよ。
この画像のように1日目に学習したことは7日間繰り返し復習し、2日目に学習したことも7日間復習します。
こうすることで頭にしっかりとインプットとされ、それをプログラミングで実際にアウトプットするとで自分のものにできます。(体で覚える)
まずは基本的な形を覚えること、それを書けることが大事になります。
最後にプログラミングを上達させるには「自分で作品を作ること」
プログラミングをもっと好きになり上達させるには「自分で作品を作ること」です。
私もかつてHTMLとCSSでWEBサイトを構成してMysqlでデータベースを作成し、PHPでそれをWEBサイトに表示させるプログラムを作っていました。
簡単な商品の口コミを表示されるサイトや利用者が書き込める掲示板サイトですね。
このように自分の手で作ってみることは学習過程においてプログラムを理解することに大変重要ですし、自分がプログラムやエンジニアになりたいと思う方には良い機会になるはずです。
プログラミングはただ「カタカタ」とコードを打っても楽しくありませんからね。
自分で作ったプログラムが動いてバグの無い正しい結果が出たときは感動です(笑)
それが積み重なって、1つの作品(例えばWEB)が出来ると喜びに包まれるんですよね。(笑)
やっぱり自分で作品にしたり形にすることがエンジニアの楽しみですから、プログラミングを上達させるためにも自分でプログラミングして形にしてみましょう!
プログラミングを勉強してくると、自然と自分で作品を作りたくなるはずです。
プログラミングでどんなWEBができる?
プログラミングを勉強すれば、まずは簡単な計算ツール、掲示板サイトや口コミ表示サイトなどが作れます。
例えば、占いのように年齢や性別、誕生日を入力してボタンを押すと「今日の運勢」が表示されるサイトやデータベースから指定した商品の口コミだけを表示されるなどが出来ます。
まずは最初にこういったサイトを作れるようになると、プログラミングの楽しさが分かってきますよ。
自分で何かを作るのは日曜大工や美術のように楽しみがありますからね。
本当はもっと沢山のシステムも作ることができますが、ショッピングカートなどのシステムではもう少し複雑な処理が必要になるのでプログラミングを始めてから最初に作れるのはこれくらいです。
ショッピングカートのように在庫が決まっている場合、100人が10個しかない在庫商品をカートにいれてしまうと問題になります。一度誰かがカートに入れた物を他の人がカートに入れられないように排他制御が必要になります。(ちょっと最初は難しいですね)
最初はここまで出来なくてもプログラミングした物が形になって表現できることは、エンジニアやプログラマーの楽しみです。
どんな人も最初は初心者です。
試行錯誤を重ねながら、自分の作品を作り、プログラミングの楽しみを堪能しましょう。
本当は初心者こそプログラミング教室から始めることがベスト
上記のステップを1人で行なうのは難しいですね、分からないと途中で挫折しやすいですし。
周りに詳しい人がいないこともあるでしょう。
もし本格的に「WEBエンジニアへ転職したい」「将来はエンジニアの職に就きたい」と思っている方は、プログラミング教室に通って下さい。
独学ではやはり知識や理解の「抜け」が生まれやすいですし、転職や就職の際に企業側がどれだけのスキルを持っているか客観的に把握できないからです。
私の経験でも大学生の時にプログラミングを独学して就活をしました。
プログラミングをして作ったWEBサイトを見せても、やっぱり信じてもらえませんでしたね。(新人ディレクターには勧められました)
ですから、本格的にプログラミングを勉強したい人ほど、しっかりと学んで欲しいと思いますね。
私の経験から踏まえて言えばですが。
現在のプログラミング教室には、転職保証(返金保証)や転職サービスとの提携がありますから、本気で就職を目指すなら独学よりこちらの方が得策です。
プログラミング教室は以下で3社紹介していますから、こちらを参考にして下さい。
未経験から転職できるサービスもありますからね。
一方、趣味や興味本位であればプログラミングは書籍や動画で十分です。
プログラミングを仕事にしないのであれば、深く理解する必要もありませんからね。