Q.大学生の時の私「起業をする時に必要なものは何ですか?」A.現役社長「情熱です」

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これは私がまだ就活をしていた大学生の頃の話、その時は各ベンチャー企業の社長と話をする機会がありました。

 

当時、みな創業者のオーナーであり、現在は有名なサービスの運営企業の社長もいました。
そこで私はそれぞれの創業者に「社長になるために必要なことは何か?」と伺ったことがあり、その時のことを紹介します。

 

 

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創業者社長が共通して言ったこと。起業に必要なものは「情熱」だった

 

私「社長になるために必要なことは何ですか?」
創業者「情熱です」

 

驚いたことに、それぞれ4人の社長に聞いたところみな同じ答えが返ってきました。
「お金です」「ビジネスモデルです」などの答えが返ってくると思いましたが、なぜかみな口を揃えたように情熱でした。

 

これはそれぞれ就活の時に聞いた話で、別の場所・別の曜日です。
合同面接などではなく、また業種も業界も違うので口合わせをしているとも考えられません。

 

その時は就活の面接で個室であったので、もう少し深く聞いてみようと思いました。

 

 

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なぜ情熱なのか?

 

私「なぜ情熱が必要なのですか?」

創業者①「社長は自分がそのサービスを愛していないといけない。それは従業員がその社長の姿勢に付いていくために必要だという意味もある。自分が本当に好きなことでしか人は起業できない。」

私「そうなんですか」

創業者①「そう。だから、自分が「人生で絶対にこれをやりたい!」と情熱をかけられることで起業すれば良いんだ。」

 

こちらの社長はエネルギッシュで男らしい社長だったことを覚えています。
この社長によれば、「絶対に自分がやりたいこと」「情熱をかけられること」こそが、起業をする事業としてふさわいい。それ以外では起業をしなくて良いというタイプです。

 

 

その数日後に別のITベンチャー企業の創業者に同じ質問を聞いてみました。

創業者②「社長は例えると船の舵取りなんだ。社員は船の従業員。」

創業者②「求められる物が少し違う。社長は苦境や困難があってもどの道を行くのかを考えないといけない。社長はそれを乗り越えるために情熱が必要になるんだ。一方、社員はその道を行くために如何に業務をこなすかが大事になるんだ。」

 

こちらの社長は大学生の私に分かりやすく「例え」を使って教えてくれ、社長と社員の仕事を比較することで理解しやすい内容でした。

 

社長と社員では仕事内容が異なり、社長には企業の行き先を決定する責任があり、この仕事には情熱がないと乗り切れないということでしょう。
この内容は創業者だけではなく雇われ社長(オーナーではない)にも当てはまるはずです。

 

 

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私の考察:なぜ起業には情熱が必要なのか?

起業にはもちろん始めるにあたって「資金・スキル・時間」が必要になります。
しかし、それだけでは不十分です。

 

もっと大事なことは、それ以上に「何を成し遂げたいのか」「なぜそれをしたいのか」という動機の部分がなければそもそも起業をする必要は少ないでしょう。
その「何かを成し遂げたい」「何かを良くしたい」という思いが情熱であり、それが起業の原動力です。

 

 

また社長という役職も一般の社員とは異なり求められるものが違います。
この「情熱」とは、起業をする上でその動機になるものであり、また社長という役職に従事する上でも必要になるものなのだと思います。

 

創業者がどのような事業を行うのか、どのような価値をお客様に提供するのかを考える時には「思考」が必要になります。
そして、その思考を導きだすには上記のような「何かを良くしたい」「もっと偉大なものを作りたい」という情熱が必要になるのでしょう。

 

「会社のお金が無い時」「社員が辞めたしまった時」「事業が行き詰まった」こういった会社のピンチを乗り切るのは、コンサルの一言ではありません。
その会社を何とかしたいと考える創業者の情熱が大元となって、様々な企画や行動へと繋がっていくのだと思います。

 

そう考えると、創業者の根本になるものは情熱である気持ちです。
「これから起業をしたい」「ベンチャー企業を作りたい」「人の役に立つ商品を作りたい」という方は、このことを覚えていられるときっといつか役に立つはずです。

 

 

 

今回大学生であった私にとって、この創業者社長との話は大変貴重なものになりました。
こういった企業が増え、日本全体に良い企業が増えていかれることを願います。

 

*会話の内容等には特定を避けるために一部脚色などをしています。