「自分は仕事ができない」と多くの人が思い込んでしまい、自信を失うことがよくあります。
しかし、そのように思い込んでいるだけで実際は仕事をこなしている方がほとんどです。
①自分自身の思い込みによるもの
この記事によると、70%近い人が自分のことを仕事ができないと思い込んでいるだけというデータもあります。
世の中には「何をもって仕事ができるというのか」という明白な基準がありません。
そういった世界では少しのミスをしたり、自分の思うように仕事が進まないだけで「自分は仕事ができない人間なんだ」と思いがちです。
人は成功した記憶よりも、失敗した悪い記憶を覚える傾向にあることも拍車をかけます。
また仕事はお金を貰ってそのために労働するということですから、「褒められる」という経験よりも「怒られる、叱られる」ということが多くなることも原因です。
「自分は仕事ができない」と自信を失いやすい環境が職場では多くなります。
しかし、本当に全ての人が仕事ができないかと言えばそうではありません。
あくまでも「自信」が持てないというだけで「仕事ができている人もいます」です。
上司に叱責されることもなく、同じミスを何度も繰り返すこともなければ、たとえ自分で仕事ができないと思っていても、会社側は仕事をこなしてくれている従業員だと思っています。
そういった方は本当は「自分は仕事ができない」「自信が持てない」と思う必要はありません。
会社が指示したことをこなしているわけですから、自信を持って大丈夫です。
中には本当に仕事が合わない人も
会社で同じミスを何度も繰り返してしまう、その仕事が合っていないことも考えられます。
つまり、本当に仕事ができないことで自信を無くすこともあります。
しかし、その場合は「その仕事が」ということがポイントです。
「全ての仕事ができない」ということではなく、仕事を替えると上手くいく可能生があるということです。
「最初の就職はクジ引き」という言葉があるように、自分ができる仕事に巡り会うまでに時間がかかる人もいるわけです。
仕事や職場を変えたことでうまく行く方もおり「仕事で自信を無くす」という悩みから解放されます。